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『「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」を読む。柴原薫 』

いつもありがとうございます。
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少しでも多くの方に日本の森、林業、住宅業界について知っていただこうと思い、
ほぼ「木」の付く木曜日にメールマガジンを発行しております。
その他、おすすめイベントも紹介しております。

                南木曽木材産業(株) 柴原薫

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□ 木曽は山の中新聞 第344号 【2018年02月02日(金)】
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南木曽木材産業(株)柴原薫 http://nagiso.co.jp/

            ≪ 目次 ≫

[ 1 ]『「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」を読む。柴原薫 』

[ 2 ]南木曽・山からの贈り物本舗「曲がったカーブが美しく、使いやすい万能木べら!」

★心を込めた木製品専門店
『南木曽・山からの贈り物本舗』 → http://nagiso.shop-pro.jp/
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[ 1 ]『「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」を読む。柴原薫 』

ジャーナリスト田中淳夫さんは、一度、南木曽町の妻籠宿を御案内したことがあります。
媚びへつらうことなく、林業側だけで無い見方をするストレートな文書で、
たくさんの著書も拝読し現場を知るジャーナリストととして尊敬しています。
私の「林業の今の怖れと考え方」が似ている田中淳夫さんです。

今、林業も農業と同様に補助金づけになり、循環しない山造りな上、
目先の考え方と経済優先な政策になり、国民も多くの林業家も、
深く観る事が無いと思っています。

補助金を山に、環境保全に使うというキレイな言葉に騙されてはいけない!
林業のスパンは70〜100年、いや、木曽の山は400年なのにも関わらず、
5年くらい先しか考えていなくて、バイオマスや輸出することの30年先を
みていない愚か者が多い!

長い文書ですが、的確に田中さんが指摘しています。
私のメルマガは拙文ですが、彼は流石に解りやすいと思います。
ぜひ、お時間ある時に読んで頂ければ倖いです。

次回は、森林税と森林環境税の二重課税について知って頂きたいと思います。

柴原薫

ーーーーー
WEDGE REPORT(2018年2月号)
自給率は上がっても利益は増えず
本末転倒の林業政策
山を丸裸にする補助金の危うさ

林野庁が自制してきた「主伐」に対する助成を、一転させようとしている。
「再造林」がセットになってはいるが、果たして山は復元するのだろうか。
(文・田中淳夫)

林業界には数多くの補助制度がある。植えると補助金、草を刈ると補助金、
間伐するのも補助金、伐(き)った木を運び出すのも補助金。
林内に道を作ったり高額の林業機械を導入するにも補助金が出る。
国のほか自治体の補助制度もあるから、経費の7割以上、
時に満額を補助金で賄えることも珍しくない。

来年度の予算案によると、また新たな補助制度が設けられようとしている。
「資源高度利用型施業」と名づけられた主伐、
つまり森の木を全部伐る作業に補助金を出すというものだ。
補助金を支出するには公的な目的があるものに限られる。
林業の補助金も、治山事業や森林の育成を行うことで
水源涵養(かんよう)機能や山崩れ防止機能、生物多様性などを高め、
最近ならCO2の森林吸収源として役立てることを目的に掲げられてきた。
植林だけでなく下草刈りや間伐にも出るのは、植えた苗木を育てるためである。

しかし、主伐には出さなかった。なぜなら森の木を全部収穫したら
公益的機能の多くを失うからだ。だから国の方針の大転換になる。
山主にとっては主伐による木材の収穫こそ利益を得る最大の機会であり、
経営計画に沿って行うものだ。それ自体は非難すべきではない。
しかし、個人の経済行為に税金を投入するのはおかしくないだろうか。

しかも現実には主伐が進むことで、各地にはげ山が広がった。
100ヘクタールを超える大面積の皆伐地さえ見られる。
山の木がなくなれば土壌流出や山崩れを起こしやすくなり、
生物多様性なども破壊する。CO2も吸収しなくなる。
森林土壌を失えば次世代の木が生えにくくなるだろう。
伐採跡地の再造林をしないケースも少なくない。
東北や南九州の各県で主伐後の状況を届け出から推測すると、
伐採跡地(国有林を除く)の約6割が再造林されていなかった(朝日新聞調べ)。

今回の補助制度は再造林とセットで行い、森林の若返りを図るためと林野庁では説明している。
しかし植えても再び森になるまでに順調でも数十年かかる。
植えた苗がシカなどに食べられてしまう可能性も高い。
また植林後に下刈りや間伐を行わないと、植えた木はちゃんと育たないだろう。
形だけ植えても、森にもどらない可能性は高いのだ。
(※掲載した原稿は抜粋です。全文はWEDGE REPORT(2018年2月号)でお読みください)

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[ 2 ]南木曽・山からの贈り物本舗「曲がったカーブが美しく、使いやすい万能木べら!」

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この度は、優れものの木のグッズを贈り物にさせていただき、ありがとうございました。
結婚祝いにプレゼントした友人に昨夜無事届き、品質の良さに驚いていました。
そして、実家のほうでは、寿司桶もさることながら、まな板と美しいへらに感動が。
本当に素敵な商品を、ありがとうございます。
神奈川県O様より

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《お客様の声》
とても使いやすく、手になじむので気に入って使っています。
フライ返しのようについているカーブが美しく、
引き出しを開けると木べらが「私を選んでお料理してちょうだい!」
とささやくのでつい手にとってしまいます。
(娘が、デザインとはこうゆうもんだといつも言っていますが)
へらでありながら(普通、へらは平面ですが)、
このへらの特徴ともいえるカーブが鍋と木べらのなじみよくさせ、
底の平らなお鍋でも、中華なべでもその鍋のために作られたかと
錯覚してしまいます。

《材質》野球のバットにも使用される丈夫な"タモ"について
北海道、本州北・中部、また中国、シベリアにも分布します。
なかでも、北海道は産地としてよく知られ、その代表的な木材のひとつです。
木目は直通で美しく、家具、建具材、化粧単板など幅広い用途に使われます。
また、重硬且つ弾力性に富んだ性質のため、
バットやラケットなど運動用具としても重用されます。

★☆ご意見、アドバイスは、下記までお願いします。
【お便り】→ info@nagiso.co.jp

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南木曽木材産業株式会社
南木曽建築株式会社

効率や採算性が重視される時代になっても、私たちは頑なに、
家づくりのすべてを提供しております。なぜなら、これが一番、
お客さまに安心していただけるからです。植林して、間伐し、
製材して、家を建てる。すでに私たちは五十年近く、同じことを
続けております。家は一生の財産。お客様の夢を、柱一本から
実現できることが、私たちの誇りです。

代表取締役 柴原 薫
info@nagiso.co.jp

[柴原のブログ] http://blog.nagiso.co.jp/

〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻1187
TEL/0264-57-3044 FAX/0264-57-2006
www.nagiso.co.jp


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